J Magazine April 2023

日頃より当クラブをご愛顧いただきありがとうございます。
J STRUCTの伊藤です。
当クラブの会員様をはじめ、体験者様、ビジター様など関わる全ての方々に向けて、テニスにおける「なるほど!」という情報を月に一度お届けしております。

今月は「プロ選手から学んだこと」というテーマで、私がこれまで出会ったプロ選手から学ばせていただいたことをお伝えします。

今回は「西岡良仁選手」から教えていただいたことをご紹介させていただきます。

 

西岡良仁 3年ぶり2度目の全豪オープン3回戦進出、予選勝者の20歳にストレート勝ち<男子テニス>(tennis365.net) - Yahoo!ニュース

西岡良仁プロ

昨年、西岡選手が主催されている「Yoshi’s Cup」という大会に、当時、当クラブに所属していた永嶋煌選手が出場させていただいた際、選手・コーチ・保護者向けに行われたミーティングに私も出席させていただきました。

「Yoshi’s Cup」での1枚

その中で一番印象に残っている言葉が「正しい努力をする」ということです。
では、”正しい努力”とはどのようなものなのでしょうか。
それについて、西岡選手は二つのことについて教えてくださいました。

一つ目は、自分の課題に合った練習をするということです。
例えば、戦術面に課題がある選手がいたとして、その選手の日頃の練習内容が戦術を磨くようなゲーム形式の練習ではなく、ショットのスピードを上げるための球出し練習ばかりに大半の時間を費やしてしまっていては、レベルアップに時間がかかるということです。
これは、私自身の選手時代を振り返ってみても思い当たる節がありますし、もしかしたら私以外にもそうなってしまっている選手が多いのではないかと思います。

二つ目は、どんな練習をする時も対戦相手をイメージしながらボールを打つということです。
例えば、球出し練習をする際に、自分が勝ちたい相手をコートの反対側にイメージし、「このくらいなら決まるかな?」「今のショットは簡単に返されるな」など、一球一球考えながら打つことで質の高い練習ができるのです。
そして、ゲーム形式をする際もそのイメージが続いていますので、目の前の練習相手に対してはエースを取っていたとしても、イメージの中の対戦相手には逆にカウンターを打たれているので、全然喜べないということも起きてきます。

このようなことは、私もどこかで聞いたことがあるような内容でしたが、「知っている」と「やっている」には大きな違いがあります。
やはり世界のトップ選手に言われたことは、すぐにでも実践したくなりますね!
私にとっては”平凡なことを非凡に行うこと”がどれだけ大切かということに気づかされたミーティングとなりました。

いかがでしたでしょうか。
今回の「J Magazine」も皆様に少しでも楽しんでいただけていますと嬉しいです。
よくわからなかった方やもっと深堀りして聞きたい方は、是非またレッスンにお越しいただき、コーチへご質問いただけたらと思います。

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今後も皆様のテニスに役立つ内容を発信できるよう努めてまいりますので何かリクエストがございましたら是非お申し出ください。
今後ともJ STRUCTを宜しくお願いいたします。

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